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木築 孝伸 プロフィール
 

1958年(昭和33年)12月、香川県生まれ。(高松国際空港の近くです。)



1976年 私立大手前高松高校 卒業。



兵庫県の神戸学院大学法学部在学中に国家公務員試験合格し、税務署に採用される。

採用後の研修成績は、最後からベストテンを常に堅持しておりましたが、

二度目の研修では、最終試験までトップテン以内に入り、研修所始まって以来の「快挙」を挙げる。

 



23年間の税務署勤務時代は、・・・

法人税(企業の調査・・特別調査班、海外取引専担官等)、資産税(相続、譲渡の調査)及び

総務課会計係長を担当し、外部に対しては税務調査を内部に対しては税務署の内情までを 経験する。

 

 

税務署時代のホンの一部ですが、・・・ 私の新人時代をお話します。

1年3ヶ月の研修を終え、晴れて税務署に配属。



税務署では、新人は最初内部事務(内勤と言う。)を2年間程経験し・・・ その後、調査担当になる訳で、私も2年間源泉事務の担当になりました。


署では、職員のほかにアルバイトさんがおります。

このバイトさんの中には何年もバイトをしている人がおりますので、新人の私より経験も知識も豊富で、その部署の重要な戦力で、私もこのバイトさんに仕事を教わっておりました。


情けないもので、机の前の電話が鳴ってもよう取らず、隣のアルバイトさんが、「○○税務署の源泉係です。」とテキパキに応答しているのを羨望の眼で眺めているような具合でした。

また、勇気を持って電話を取っても相手の質問が全くわからず、またまた、バイトさんの手を借りてましたので、しばらくは、バイト付き税務職員でしたね。


でも、時間の経過と共に人は成長するもので、窓口対応、説明会の講師源泉調査などをするうちに、税務調査官の「卵」になっていくのです。
(「卵」と言うのは、税務調査官は「猫がネズミを取るように」調査で税金を取ってきて一人前なので、税金の取れない内は、マダマダ税務署のお荷物に過ぎないのです。)


その頃の私は、(新人さんはみな同じ)朝は一番に行き、全員の机ふきお茶入れ、 夜は・・・夜な夜な先輩の後をつき、顔と名前を覚えてもらえるよう、飲めないお酒の「お付き合いの毎日」を過ごしておりました。

今から思い返せば・・・新人時代はこんな記憶しか残っていないようです。

そして・・・段々・・・署の業務にも慣れ始めた頃。 こんな、エピソードが・・・・

「あ〜怖かった!!その筋の方との熾烈な戦い。」

とある、・・・ 運送会社の調査に行った時のことでした。

その会社にとっては、初めての調査です。


事前の調査予告なく、「おはようございます。」と挨拶し事務所のドアを開けると、、、、、、


「なんじゃい。誰や、なんの用や。」




「ヤベェ〜!!」      と、、、

思わず事務室の四隅を見渡し、神棚、提灯、看板を探しました。


「よかった、ないわ。」と、・・・ 内心思いつつ、


「○○税務署の木築です。今日は法人税の調査に来ました。」

        と、、、 告げた瞬間。。。。。。。



「税務署がなんのようや。税金払うとるやろ。」との返事。


そこで、・・・

初めて社長の顔を見たら、頭はツルピカ、頬には傷、おまけに耳の半分はなし。


もしかして、まさか?・・・「えらいとこに、きてもうたなぁ。」


もう一度、「税務署です。」と


社長、「兄ちゃん、何べん言うたらわかるんや、税金払うとる言うたやろ。」





内心「帰ろうかな」・・・と思いつつ、・・・・・

奥を見れば事務員さんが、電話中。





そして、私に向かって・・・

「税理士さんが、変わって欲しい言うてはります。」

(後で、税理士さんの心使いに感謝です。事務員にそれとなく
        税務署が来たときの対応を教えてくれてました。)



「助かった。!!!」



電話を受け取り、税理士さんから「木築さん、何で通知してくれなんだん。社長見ました?ほんまもんでっせ。本筋ですよ。」


「やっぱり!!!!」どないしょう??????


税理士さんから「取り敢えず、説得するから社長と変わって下さい。」



社長に受話器を渡し、話を聞き耳。


社長「おぅ、おぅ、わかったわ。あんたに任すわ。」


と、何とか調査に入りました。


請求書や領収書を確認しながら、社長に質問。。。。


「この運送をお願いした領収書の件ですけど、請求書あります?」


社長・・・


「払うたもんに、何イチャモンつけとんのや。払うたもんは払うたもんや、文句あるんかい。」


話にならへんがな。!!!!!!


もう一遍聞いたら、今度は椅子を持ち上げ、赤鬼の形相で、


「おんどりゃ、何遍言うたらわかるんや。税金払うとるやろ。」


今なら、宥め賺し、威し賺しと何とかしますが、当時の私はビビリ捲くりです。


後は、無言のまま不審な領収書をひたすら書き写し、早々に退散。


帰り際、社長から「もう、終わりやろな。」との言葉。



「二度と行きたくないわぁ。」と、・・・ 思いつつ、







後日、税理士さんに問題点を指摘。


税理士さんいわく、

「あの社長は、ほんまモンで、その筋の方も正業をもたなあかん。との、上の命令で、私も警察署長の紹介ですねん。
今回の調査の件は、警察署長から社長に、ちゃんとせい。と言ってもらってますので、指摘どおり修正します。」


と。。。


私、


「すんません。お手数かけます。」



と、とにかく終わりましたが、・・・・・・・


「あ〜怖かった。!!!!」


皆さん、読んでお分かりですか?


調査官も「人の子です。」怖いもんは怖いんです。


ベテランは、経験で何とかしますが、若い職員の半数は私と同じくビビリまくりです。

そして・・・

そんな、経験を重ねつつ・・・・いつしか? 税理士として開業するのでした。


平成14年7月退職、同年9月税理士登録(登録番号95883号)

二代目として木築税理士事務所を開業。(と言うのも、結婚時、養父が木築税理士事務所を開いておりましたが、

平成9年に没し、名前だけ・・・ 二代目を名乗っております。)



名前だけの二代目でしたので、全く・・・ゼロから開業した訳です。

しかし、有難いことに・・・ 開業後、お客様も順調に増え、今では、顧問先の社長が取引先に、私を紹介するときは、

「うちの悪徳 税理士です。」とまで言って頂ける様になりました。(冗)

 



口下手で、人前で話すのは苦手ですが、顧問先の「悩み」とか「相談事」には、

私が持っている人脈や知識を最大限に活用して、少しでも解消して頂ける様にしています。

 



他人様からの木築評価は、

一方では・・・「あんな面白い奴 !!」、 また、一方では・・・「真面目で相談ごとにも真剣だ!」と、二分しているようです。



趣味は、23年前に始めたゴルフですが、未だに始めてコースを回ったスコアを破ることができません。

今では23歳の息子にも負けております。

 



好きな言葉は  「菊作り、菊見るときは陰の人」

 

この言葉は、私の結婚式 に当時の署長が、私達の親の心情を現して頂いたものです。、

今、税理士として、顧問先に接する時は 「顧問先の為になること」を一番に考えて行動いたしております。

 

      「有難う。助かった!!!」

 

この一言の言葉を聞けることを励みにしています。



まだまだ、こんなものでは木築と言う人間は分かっていただけないと思いますが、とりあえず・・・ご参考に して下さい。
 

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